まずは書いてみる

ふと思い立ったからブログを始めてみることにする。

 

文章を作成する能力は学生時代に比べて落ちている。

 

仕事で使う資料はExcelかメールでの箇条書きばかりで文脈ある文章は減った。

「手短に」「簡潔に」が仕事に求められている以上仕方ない。

資料に書けてないことは口頭で補えばいいと誰しもが思っているに違いない。

 

140文字の中で最大限に表現していたTwitterも最近は滅多にツイートせず、

数少ない投稿も写真付きのものがほとんどであることに気が付いた。

加えて、社会人になるとともに多くのアカウントが活動を停止したように思う。

誰かが自分の投稿を見ている、またはタイムラインに誰かがいるから盛り上がっていたんだと今になって感じる。

 

そんな中でInstagramが勢いあるのは腑に落ちる。

ユーザー数が多く、画像をメインにしたSNSであり、ハッシュタグを用い文脈ある文章を書かなくていい。

加えて、投稿して24時間後に自動で消えるストーリー機能があることで、後ろめたい投稿も、破局して消したい投稿があっても、とにかく勝手に消える。

Twitterでのツイ消しはInstagramではストーリーとして輝くんだろうなと思う。

 

最も長文投稿に適していたFacebookはもはや同世代はいなくなった。

が、アカウントが消えていないのを見るに、Tinder用でかろうじて残しているんだろうなと思った。

 

そんなSNSと長文の乖離が進む中で、もし体調不良になったときに過去2週間の行動をつぶさに思い出せるよう長文を残しておくためにブログを始めてみたというのが今回の経緯である。

 

結局文脈もなく長文でもない投稿になってしまった。